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子供のための英語学習:理想的な方法とツールを探る

ABCと子供

はじめまして、アファフ・アラーです。私は5歳のころから英語に触れてきて、今も変わらず英語を話すのが大好きです。私以外でも海外では英語を話すのが得意な人が多いイメージですよね。

よく、「外国人だから英語できて当たり前」と言われますが、私たちも日本の方と同じように英語は第二言語として学んでいます。

そこで何をしたら第二言語としての英語を伸ばせるか、自分のお子さんにもできることを私の経験談を絡めてこちらのブログで紹介いたします。

子供に英語への興味を持たせる方法

まず大事なのが、お子さんに英語に対するあこがれを持たせることです。私は英語を学んでいる兄を見てそれをかっこいいと思い、真似して英語に触れていた記憶があります。

また親からも英語ができることがどんなに将来役立つか、どれだけかっこいいかという話を聞いているうちに、英語に対する憧れを持つようになりました。

また自分の親が海外のお友達と英語で会話しているのを見て、コミュニケーションとしての大事なツールだときづきました。つまり第一ステップはお子さんにそういった気づきや潜在的なあこがれを持たせるなど、英語を受け入れる気持ちの準備を作ります。

お子さんの好きなコンテンツを英語のものをみつけ「理解したい」という気持ちを芽生えさせ、実際に英語を話している人を見せる、触れさせることによって英語を学びたい欲がぐんと上げるのがやる気につながるでしょう。

英語のインプットと経験を増やす方法

次に大事なのがインプットと経験です。日本の英語カリキュラムは中学生からしか本格的に始まりませんが、その時急に英語が話せるようになるかというとそうはいきません。充分な知識と自信がなければうまく話せません。

その知識は今の一番頭が柔らかいときに身に着けると効率がいいでしょう。上のほうで私は英語に「触れる」といった言い方をしていますが、英語を勉強とはまだ言っていません。

英語に「触れるには」絵本をいっぱい読ませましょう。最初は読めないと思うので、ユーチューブなどで絵本を読み聞かせることや、大好きな日本語の絵本の英語訳を渡すのはいかがでしょうか。読めば読むほど、聞けば聞くほど単語や感覚的な文法が身につくはずです。

少しレベルが上がってきたら、絵本Adam and Snackや、もっともっとレベルが上がればMagic Tree Houseシリーズもすごくおすすめです。

また私の親がよく私たちにやっていたルールは、もともと英語のテレビ番組は英語で聞くというものです。例えばミッフィーや機関車トーマスなどがNHKにあると思いますが、リモコンから言語を選択することができます。すると好きな番組なのでいやでも頑張って理解しようとし、いろんな単語が入ってきます。

そういった子供の身近なものに英語を取り入れていくことで感覚的な文法や基本的な単語が身に付きます。どうしてもわからない単語が出てきたら親に聞くこともありましたが、もしご両親の英語があまり得意じゃない場合は子供に英語を調べる手段をあげましょう。

辞典だと使いにくいのでタブレットをかしてあげたりして助けてあげましょう。その際英和通訳は厳禁です。英語は英語のニュアンスがあるので日本語に訳せないものや訳せても使い方が違うことがあります。ですので、必ず英英訳で意味を理解しましょう。

難しければ使い方の例文をみて意味を予測させましょう。こういったプロセスを自分でできるようになると一気に伸びるはずです。

また知識の定着度やレベルを確認するためのアプリIXLがあります。

https://www.ixl.com/apps

こちらさほど高くない有料会員制のアメリカのカリキュラムでできているものです。「スキル」というものがあり、100点取るまで問題が終わりません。100点をとるとメダルとコレクションがたまり子供はそれを目的にスキルに頑張って取り組みます。

コレクションが全部集まると人学年のカリキュラムを終えたことになります。今まだその制度があるかわかりませんが、人学年を終えると、家に郵送でプレゼントが届きます。問題は間違えたら解説が出るので、何もわからない状態でもスキルを始められますので心配ありません。また数学や理科強化もあったはずですので、将来もずっと使えます。

こういった方法を使ってお子さんに基本英語を身につけてもらいスキルを通して自信をつけさせましょう。

ほかにも自信につながるのは経験です、英会話教室でもいいですしお友達でもいいですし、インプットした知識を今度はアウトプットする機会を与えることで英語は伸びると同時にどこが知識不足か、はっきりわかります。

会話力と書くスキルを伸ばす方法

もし発音がイマイチならシャドーイングといった方法もありますし、単語が出てこなければ、身の回りの物を全部英単語にするゲームをして伸ばすこともできます。

また会話をすることで学んだことが実際に使えるというのをお子さんに実感してもらい、達成感やもっと学んでもっと意欲を高めたい気持ちになるのではないでしょうか。

ここまでは読むこと、聞くこと、話すこと、について話しましたが、書くことももちろん重要なスキルです。私は小さいころたまに英語で日記をつけるといったことをしていました。

もしお子さんが日記を書くような子でしたら日記を書かせたり、自己紹介を書いたり、お知り合いの外国の方や英会話の先生に英語でお手紙を書くのも楽しく書くスキルを身に着けさせることができます。こういった方法を用いてお子様の英語を伸ばしましょう。

英語学習に対する警戒心と大切なポイント

世の中にはいろんなマテリアルや勧誘、情報があふれていて、どれを信じていいかわからなくなりますよね。確実に信じてはいけないのは、英語を「勉強」させようとするものや「短時間で身につく」をうたっているものです。

英語は短時間では身につくのはかなり大変ですし、勉強扱いしちゃうと楽しさがなくなっちゃって。勉強というのは、小さいころから英語触れておくことで、大人になったらもっとレベルの高い資料を理解したくなったり、もっと難しい本を読みたくなって自然とするものです。

そこまでの段階にたどり着くまでは、親が最適な環境を作ってあげるのが非常に大事だといえます。最適な環境とは英語を楽しく自然に学ぶことです。

まとめ

まとめると、お子さんの英語を伸ばす方法は以下です。

  • 英語にあこがれを持たせる
  • 絵本やアニメ、を通して自然な英語を身につけさせる
  • 検索ツールを用意する
  • 英語を使う機会を設ける。話す機会や書く機会が大事

のようになっています。